ペットと仙台初詣 スコティッシュフォールド

大きな目に垂れた耳という愛嬌のある姿で、テレビのペット番組などにも度々登場して人気があるスコティッシュフォールドですが、温厚な性格で日本でもペットとして人気があります。スコティッシュフォールドの発祥の地は、その名の通りイギリスのスコットランドです。フォールドというのは「折りたたむ」という意味です。垂れた耳が特徴のスコティッシュフォールドですが、すべての猫が垂れているわけではありません。耳が垂れるのは3分の1の確率です。
また垂れていた耳が、立ち上がってくることもあります。スコティッシュフォールドを飼おうとする場合は、このことに注意しましょう。垂れ耳の猫を飼ったはずなのに耳が立ち上がってきたから、と手放したりすることのないように頭に入れておく必要がありそうですね。どちらかと言えば、立ち耳の猫のほうが病気にならないという話もあるくらいですので、無理に耳の垂れた猫を選んだり、耳が立ち上がってきたからと落胆しないようにしましょう。毛の長さは、長毛種、短毛種の両方あり、色は単色のものや2色以上で柄になっているものなどで、その色の種類はとても多いです。
色が多いというのもスコティッシュフォールドの特徴ですので子犬を選ぶ場合には、どの色の猫が欲しいのか、あらかじめイメージしておくと選びやすいでしょう。長毛種のスコティッシュフォールドは、手入れに少し手間がかかります。ブラッシングした後、抜け毛が飛び散らないように取り除く必要があります。また毛玉になりやすいので、マメなブラッシングが必要です。スコティッシュフォールドを選ぶときは、つい耳ばかりを見てしまいがちですが、尻尾が長くピンとしていることも特徴ですので、尻尾の状態も見るようにしてください。スコティッシュフォールドの性格は人懐こくて、穏やかなので、とても飼いやすい猫です。
マンションや日本の狭い家屋などにも向いているかもしれません。人間と離れていることのほうが好きな猫が多い中、人間と一緒にいるのが大好きな猫ですので、子どもがいる家でも、みんなと仲良く暮らしていけることでしょう。賢い猫なので、しつけなどもとてもしやすいようです。人間のような座り方をしているスコティッシュフォールドを動画や写真で見たことがある人もいるでしょうが、ああいうコミカルな面も楽しい猫です。

正月の遊び10種の説明です。